宮崎県内でスーパー「ナガノヤ」などを展開する永野は、山口県のスーパー運営会社「丸久」と経営統合することになり、6月に全株式を譲渡します。

永野は、宮崎市を中心に「ナガノヤ」と「ウメコウジ」あわせて8店舗のスーパーを運営しています。

永野が経営統合するのは、山口県を地盤に広島県や福岡県など計100店舗のスーパーを展開する丸久です。

丸久はおととし2月、県内で「フーデリー」を運営するハツトリーも経営統合。グループ企業にはマルミヤストアもあり、県内ではグループ全体で35店舗を運営しています。

丸久によりますと、今回の統合で永野は物流コストなどの改善により経営基盤の強化をはかる他、グループ全体では商品ブランドの共有も可能になるということです。

また「ナガノヤ」などの名称や営業形態に変更はなく、従業員も継続雇用されます。
永野の株式譲渡は6月30日に行われる予定です。

テレビ宮崎
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