27日午前、東京・江戸川区の工事現場でガスが漏れ爆発する事故があり、10人がけがをしました。
爆発から5時間ほど経過した現場では、重機の運転席は原形をとどめないほど黒く焦げています。
奥のアパートでは、爆発の影響で複数の部屋の窓枠や、雨戸が吹き飛んでいるのもわかります。
そしてすぐ隣にあるコンビニエンスストアもほとんどの窓ガラスが吹き飛び店の看板も壊れています。
27日午前9時30分ごろ、江戸川区東葛西の工事現場で爆発火災があり、重機1台が燃え、1時間20分後にほぼ消し止められました。
近隣住民:
ものすごい聞いたことないような、とてつもない爆発音で、外見たら窓ガラスが完全に割れていて。
現場近くの会社社長:
ボンッという音。建物も地震と同じ(ような揺れ)。
現場では新築マンションの建設工事が行われていて、重機が杭を打ち込んでいたところ誤って地中のガス管を破損させたことでガスが漏れ、充満したガスが金属の摩擦で上がった火花により爆発したとみられています。
この事故で作業員4人、近隣住民など6人のあわせて10人がケガをしましたが、全員軽傷だということです。