夏の参院選の東京選挙区について、自民党の都連が26日、競泳の五輪金メダリストで元スポーツ庁長官の鈴木大地氏を擁立する方針を決めた。
自民党の東京都連は、党本部で開いた会議で鈴木氏を東京選挙区の候補者として擁立する方針を決め、近く党本部に公認申請することとした。
記者団の取材に鈴木氏は、「この国を良い方向に持っていけるように努める」と意気込みを語った。
鈴木氏は、競泳選手として1988年のソウル五輪で金メダルを獲得し、引退後は初代のスポーツ庁長官も務めている。
東京選挙区の自民党候補は、参院議員会長の武見敬三氏に加えて2人目となる。