若手の育成や大会の開催などに役立ててもらおうと鳥栖市の財団法人が県内のスポーツ団体に助成金を贈りました。
助成金を贈ったのは久光製薬の中冨一榮社長と中冨博隆元会長の私財で設立された中冨スポーツ振興財団です。
鳥栖市で開かれた贈呈式には県内26のスポーツ団体のうち24団体が出席。
久光製薬の中冨一榮社長から証書と目録が贈られました。
【県アイスホッケー連盟佐賀大学女子アイスホッケー部 砂子佳花主将】
「今回助成金を頂いたことによってより日々の練習に力が入るなと思う」
【佐賀県クレー射撃協会田島次秀副会長】
「助成金を活用して飛躍できるような競技をやっていきたい」
【有田スポーツクラブいきいき 山口俊之会長】
「ボールやラケットなどの消耗品に使って、会員の方の負担が少しでも軽くなるように有効に使っていきたい」
助成金を受けた各団体は県外の大会に出場するときの遠征費やスポーツ用具の新調などにあてるということです。
