静岡県熱海市で起きた土石流災害を受け、2024年5月に施行された盛土規制法に基づく新たな規制の運用が26日から始まりました。
26日に運用が始まった盛土規制法では、静岡市と浜松市を除く県内全域で盛り土で被害のおそれがある場所を規制区域と定め、一定規模の盛り土を行う場合に県知事の許可が必要となります。
従来より罰則も強化され、無許可で盛り土を行った場合3年以下の懲役または法人には3億円以下の罰金が科せられます。
県は違法な盛り土の早期発見のため不適切な盛り土の通報窓口「盛り土110番」を設置していて、県民からの情報提供を受け付けています。