女性の下着を盗撮した罪で罰金の略式命令を受けた静岡県立高校の教頭について、静岡県教育委員会は5月22日付で懲戒処分としました。そのほか2人の教師が懲戒処分を受けています。
停職6カ月の懲戒処分を受けたのは県中部の県立高校の教頭で2024年1月 静岡市葵区の商業施設で前に並んでいた女性のスカートの中にスマートフォンを差し入れ、動画を撮影しました。
犯行直後に警察官に声を掛けられ任意で調べを受けていて、2025年4月 簡易裁判所から罰金50万円の略式命令が出されました。
県教委によりますと、教頭は事件の直前まで同僚と酒を飲んでいて「全く理性がなくなっていた1回の馬鹿な行為が人生全てを狂わせてしまった」と話しているということです。
このほか県教委は22日までに無免許運転などをした県中部の高校の教師を免職に、酒気帯び運転をした県中部の特別支援学校の教師を停職6カ月の懲戒処分としています。