大阪府内でホンダのバイク「クロスカブ」の窃盗被害が相次ぐ中、警察は、自称・バイクの修理業の男ら2人を逮捕しました。
大阪市都島区の自称バイク修理業・柳川博行容疑者(47)と自称内装業の小柴教平容疑者(35)は、ことし1月、大阪市生野区の駐輪場などでホンダのバイク「クロスカブ」2台を盗んだ疑いが持たれています。
警察によると、「クロスカブ」は近年人気が高まっていて、中古でも買い手がつきやすい傾向にあり、去年1月から先月にかけて大阪府内では168台が盗まれています。
防犯カメラの捜査などから2人の関与が浮上しました。
警察は、2人の認否を明らかにしていません。
柳川容疑者は、フリマアプリで「クロスカブ」を出品していたことなどから、警察は販売目的で盗んだ疑いもあるとみて、余罪も含めて調べています。