21日午後、福岡県福津市の国道3号線で車を運転し、トラックと接触事故を起こしたモンゴル国籍の会社経営の男が、酒気帯び運転の現行犯で逮捕されました。
宗像警察署によりますと21日午後1時50分ごろ、福津市有弥の里の国道3号線で、普通乗用車が並走中の10トントラックと接触する事故があり、トラックの男性運転手が警察に通報しました。
警察官が現場に駆け付け、普通乗用車を運転していた男の呼気を調べたところ、基準値の4倍を超えるアルコールが検出されたため、酒気帯び運転の現行犯で逮捕しました。
逮捕されたのは、モンゴル国籍で、中古車販売会社を経営する福岡県新宮町のバータルスレン・バトジャンガル容疑者(39)で、調べに対し「間違いありません」と容疑を認めた上で、「ワインを飲んだ」などと話しているということです。
警察で、飲酒の場所や量などを詳しく調べています。