米沢市の九里学園高校と姉妹校になっている台湾の学校の生徒たちが米沢市を訪れている。学校では歓迎会が行われた。
米沢市の九里学園高校は国際交流活動に力を入れていて、6年前に、台湾の埔里高級職業工業学校と姉妹校の提携を結んだ。
それ以来、両校の生徒が互いの学校を訪問するなど交流を続けている。
2025年は台湾から15歳~19歳までの生徒16人と教員5人が、米沢を訪れている。
20日、九里学園の生徒491人が一行を出迎え、歓迎会では台湾の生徒が日本語であいさつした。
(代表あいさつ)
「お互いに助け合い、共に成長し、国境を越えた両校の友情がさらも深まることを心から願っています」
この後、九里学園のダンス部と剣道部が歓迎のアトラクションを披露。
歓迎会の後には、台湾の生徒たちが1年生の体育の授業に参加し、英語での自己紹介や体を動かしながら交流を深めた。
(台湾の生徒)
「楽しいです、きょうは。(Q.学びたいことは?)違う国での学生の生活です」
台湾の生徒たちは、20日から九里学園の生徒の家にホームステイしていて、22日まで日本での学校生活を体験することになっている。