家族で動物園に向かう途中、撮影者が目撃したのは、走行中の車のサンルーフからひょっこり身を乗り出す子どもたちの姿。

カーブに差し掛かっても体は引っ込めず、対向車がすれ違っても、そのままの状態で走行。
万が一、振り落とされれば、命の危険すらある状況です。

撮影者によると、少なくとも約20分間にわたり、こういった行為をくり返しながら走行していたということです。

撮影者は「子ども達の安全を考えたらあり得ないと思った」と話しました。

夜の宮城・仙台市では“交通ルールを無視した”自由すぎる行動が目撃されています。

交差点手前で左ウインカーを出す白い車。
そのままナチュラルに左折して行きますが、映像を戻してみると、信号は赤、信号無視です。

撮影者は「もうちょい周りを見て運転しましょう」と話しています。

ところ変わって、宮崎・都城市。
“自由すぎる行動”に撮影者も思わず「急に出てこられたからビックリして」と話します。

車道に飛び出してきたのはシニアカーです。

撮影者は「渡りたそうにしてたし、行かしてあげないと危ないなと思いまして。『ありがとう』みたいな感じで渡って行った」と話します。

そもそもシニアカーは、道交法上、歩行者とみなされるため、道路の横断は基本的に問題ありません。

しかし今回のようなケースでは、横断する際に注意が必要だと言います。

高山法律事務所・高山俊吉弁護士は「車の直前・直後の横断はいけない。道路交通法違反の可能性も」と話します。

警察の注意を無視すると、2万円以下の罰金または科料となる可能性もあるということです。