21日の県内は低気圧や前線の影響で大気の状態が不安定になっていて、夜には雷を伴い雨が激しく降るおそれがあります。
九州から東シナ海に伸びた前線上に発生した低気圧は、22日明け方にかけて県内を通過し湿った空気の流れ込みが強まる見込みです。
長崎市では午後1時34分までの1時間に32ミリの激しい雨が観測されました。
現在、長崎市などに大雨注意報が発表されていますが、長崎地方気象台は今後、発表地域が拡大し降り方によっては長崎南部に大雨警報を出すおそれもあるとして注意、警戒を呼びかけています。
22日夕方までに降る雨の量は、多いところで100ミリと予想されています。