三重県亀山市の新名神高速で5月18日、乗用車が逆走し、避けようとした車の4人がケガをした事故で、逆走した乗用車は四日市市内の路上で見つかっていたことがわかりました。

 ペルー国籍の会社員、ロッシ・クルーズ・ジョン・エリアス容疑者(34)は5月18日、亀山市安坂山町の新名神高速下り線を乗用車で逆走して車2台と衝突し、逃げた疑いで19日午後、送検されました。

 ロッシ容疑者は高速道路の本線上でUターンし、逆走を始めたとみられるほか、運転していた乗用車は群馬ナンバーで、その後、四日市市内の路上で見つかっていたことが警察への取材で新たにわかりました。

 ロッシ容疑者は19日になって、滋賀県警長浜署に歩いて1人で出頭してきたということで、調べに対して「2台の車には当たっていなくて1台だけです」と容疑を一部否認しています。

 警察は、目撃情報から同乗者がいたとみて調べています。

東海テレビ
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