東京・新宿区で4月、酒に酔った男が交差点を右折中に直進車と衝突。相手の車は45m滑走して横転、男は救助をせずに逃走したとみられている。男からは基準値2倍の酒気帯びが確認され、警視庁は19日、自動車運転処罰法違反などの疑いで男を逮捕した。男は事故は認める一方、逃走を否認しているという。
酒気帯び右折で直進車と激突事故
雨の東京・新宿区四谷で4月14日未明、カメラが捉えたのは事故の瞬間だ。

交差点を曲がってきた車と直進してきた車が衝突。直進車は跳ね飛ばされ約45m路面を滑り、横転して止まった。
警視庁は19日、交差点を曲がってきた車を運転していた高村健志容疑者(40)を逮捕した。
酒気帯び認めるも…逃走は否定
高村容疑者は、事故直前まで複数の飲食店で酒を飲み、基準値の2倍を超えるアルコールが検出された。

事故直後には直進車を運転していた60代の男性を助けることなく、逃走したとみられる。

警視庁の調べに対し「酒に酔った状態で車を運転して交通事故を起こしたことに間違いないが、逃げてはいない」と供述し、容疑を一部否認しているという。
(「イット!」5月19日放送より)
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