大阪・関西万博で人気のイタリアパビリオンやくら寿司で、予約枠が転売されていることを受け、博覧会協会副会長でもある大阪市の横山市長は、「転売はいかんですよ」と懸念を示すとともに、「予約取り消しなど厳しい姿勢で臨んでいく」と対策について語りました。
■横山市長 転売は「真面目に楽しもうとしている人たちのチャンスを奪っている」
【大阪市 横山英幸市長(博覧会協会副会長)】「転売ってのは本当いかんですよ。それは真面目に楽しもうとしている人たちのチャンスを奪っているわけですから。これはもう言語道断ですけど、やめていただきたいと思います。
予約の取り消しや法的措置なども含めて、協会の方でも多分考えていくことになると思いますが、厳しい姿勢でこれは臨んでいきたいと思います。
楽しみにして、『この日』予約して、くら寿司に行きたいって思っている人もいるかもしれないわけですよ。そういう人の気持ちをやっぱ考えて欲しいです」
(Q.実際に協会として何か動いてる?)
【大阪市 横山英幸市長】「先ほど言ったように、予約の取り消しの具体的なオペレーションや法的措置、具体的なオペレーションまで、詳細までは僕はわかりませんが、協会としても重く受けとめているので、厳しい対応で進んでいくものと認識してます」