大阪市の小学校で給食に異物が混入するなど問題が相次いでいることが分かりました。
大阪市教育委員会などによると、大阪市東住吉区の小学校で、食器に汚れが残っていたり、異物が混入したりするなど問題が相次ぎました。
ご飯やスープに髪の毛が混ざっていたほか、ごみ箱を触った手でピザを調理する様子を教職員が発見し、廃棄したということです。
調理を請け負う事業者が変わった先月から問題が起きていて、大阪市は事業者に改善を求め、事業者は調理の責任者を交代させたということです。
児童らに健康被害は確認されていませんが、横山市長は、「契約解除の可能性も視野に入れて状況を見ながら対応したい」としています。