高知県警は5月19日、高知市の飲食店経営の男(45)を建造物侵入の疑いで逮捕しました。
3月22日午前3時ごろ、高知市にある別の飲食店の敷地内に侵入した疑いです。
当時は営業時間外で、店は無人でした。
警察によりますと、被害にあった店は、少し前に現金数万円を盗まれる事件が発生したことから、防犯カメラを設置していました。
防犯カメラに男が写っていたことから店は被害に気付き、届け出を受けた警察が映像をもとに男を特定しました。
被害にあった店の経営者と男は面識がないということです。
警察の調べに対して男は容疑を認め、現金を盗む目的だったと供述しているということです。
警察は、以前に発生した窃盗事件についても男の犯行の可能性があるとみて捜査を進める方針です。