イスラエル政府はパレスチナ自治区への人道支援物資の搬入を2カ月以上ぶりに認めました。
イスラエル政府は18日に開いた閣議で、ガザ地区の住民が飢餓を防ぐために必要とする物資の量を基準に、人道支援物資の搬入を承認しました。
物資搬入の再開を求めていたアメリカのトランプ政権からの圧力に屈した可能性があります。
一方、イスラエルメディアはイスラエル政府が構築する支援センターができるまで、約1週間の一時的な措置だとしています。
ガザ地区では2カ月以上物資が搬入されておらず、食料が不足するなど人道状況の悪化が懸念されています。