アメリカのトランプ大統領は、5月19日にロシアのプーチン大統領と電話会談を行うと明らかにしました。
トランプ氏は17日、自身のSNSで、19日の午前10時(日本時間の午後11時)プーチン氏と電話会談すると明らかにしました。
トランプ氏は会談について、「生産的な日となり、停戦が実現し、戦争が終結することを願っている」として、ウクライナ和平や貿易などについて協議するとしています。
また、プーチン氏との会談後には、ウクライナのゼレンスキー大統領やNATO(北大西洋条約機構)の加盟国とも議論するとしています。
トランプ氏は、16日に放送されたFOXニュースのインタビューでも「プーチン大統領とは良い関係で、取引できる。会う必要があり、日程調整するだろう」と述べるなど、ロシアとウクライナの停戦交渉について、プーチン氏との会談の必要性を強調していました。
プーチン氏との電話会談を通じて、停戦へ向けて進展があるのか注目されます。