17日夕方、奈良県生駒市の川で、身元不明の男性の遺体が見つかりました。警察は、死因や身元の特定を急いでいます。
きのう5月17日午後6時半ごろ、奈良県生駒市元町を流れる宝山寺川で、近くの交番に『人が川で倒れている』と発見者から通報がありました。
警察官が駆けつけたところ、川の中でうつ伏せの状態で倒れている男性の遺体を発見しました。
男性は、上着にジャンパー、ズボンを着用していましたが、靴はなく、所持品も見つかっていません。遺体は腐乱しており、死後数日が経過しているとみられています。
発見当時、現場では雨が降っていました。
これまでのところ、遺体に目立った外傷は見つかっていません。
警察は、今後、司法解剖を行って死因を詳しく調べるとともに、身元の特定を進めています。
現場は、近鉄生駒駅からおよそ100メートル離れた場所です。
発見者は、自治会の集まりで、消防団の建物の裏にある川沿いの防災用具置き場を訪れていた際に、遺体を見つけたということです。