5月17日午後、松江市のJR山陰線の踏切近くで人と列車が接触する事故がありました。接触した人は現場で死亡が確認されています。
事故があったのは松江市東出雲町揖屋のJR山陰線の平賀踏切近くで、17日午後5時半頃、米子発出雲市行きの普通列車の運転士から「走行中、通常と異なる音を確認し停車した」と指令所へ報告がありました。
後続の特急列車が現場を確認したところ、線路付近で倒れている人が見つかり指令所を通じて警察へ通報。警察と消防が駆けつけその場で死亡が確認されました。
死亡した人の身元は分かっていません。
列車の乗客、乗員、あわせて60人にけがはありませんでした。
この事故の影響で、山陰線は出雲市と米子の間で一時運転を見合わせましたが、午後8時前に運転を再開しています。