イギリスで発行された世界最初の切手も展示
国内外の貴重な切手など約7400点が並ぶ西日本最大級の切手の展示会
「スタンプショウ広島」が広島市で始まりました。
【青坂匠記者】
「会場には個人の収集家のコレクションがずらりと並んでいます。
中でもこちらは約150年前に発行された日本最初の切手です。
色褪せることなく綺麗に保管されています」
スタンプショウ広島は、切手の歴史や文化に触れてもらおうと、
愛好家で作る団体によって1983年から続く特別展です。
西日本では最大級の展示会とあって、
会場には国内外の貴重な切手やハガキなど約7400点が紹介されています。
こちらは1840年にイギリスで発行された世界最初の切手で
コレクターの中で高い人気を誇っているということです。
このほか、使用済み切手のプレゼントコーナーもあり、
切手収集の世界に初めて触れる子どもの姿もありました。
【小学2年生は】
「色んな切手があったり色んな柄があったりして面白い」
【スタンプショウ広島 槇原晃二 実行委員長】
「切手を通じて時代の背景や文化などいろんなものが見えてくる」
「いろんな楽しみ方がありますのでぜひ見ていただけたらと思います」
スタンプショウ広島は、
広島市南区の県立広島産業会館で18日も開催されます。