生鮮カツオの水揚げ日本一の気仙沼市魚市場に、今シーズン最初のカツオが水揚げされました。
5月17日朝、宮城県気仙沼市の気仙沼漁港に入ったのは漁船11隻で、銚子沖でとれたカツオやビンチョウマグロが水揚げされました。気仙沼市魚市場の生鮮カツオの水揚げは今シーズン初めてで、去年より4日早くなりました。
17日のカツオは330キロに留まり、量が少なかったこともあり、初入札では1キロあたり平均348円と、去年より3割ほど安く取引されました。
漁船の関係者
「いつもはビンチョウの上にカツオの群れがいるんだけど、今年はない」
「また今年も大漁になるように願っています」
気仙沼市魚市場は生鮮カツオの水揚げ量で28年連続日本一となっています。今年のカツオの水揚げは11月末まで続く予定で、魚市場は29年連続日本一を目指すということです。