大分市に本社を置く半導体専門商社・スズキが、熊本・大津町に物流倉庫を新設することになり、5月16日に熊本県庁で立地協定が結ばれました。
県庁で行われた締結式では、大津町の金田英樹町長とスズキの鈴木清己社長、そして立会人として熊本県の中島一哉産業振興局長が協定書にサインしました。
スズキは大分市に本社を置く半導体の専門商社で、半導体製造装置やパーツの販売のほか、部品などを保管する倉庫業を営んでいます。
熊本県内では2022年から菊陽町に熊本営業所を構えていますが、今後は大津町に新設する物流倉庫『熊本ロジスティクスセンター』に機能を集約するということです。
新設する『熊本ロジスティクスセンター』の延べ床面積は約600平方メートルで、投資金額は3億5000万円。
2025年12月に着工予定で2026年8月の操業開始を目指しています。