静岡県警の警察官で56歳の男が、虚偽の書類を作成した疑いで16日夜に逮捕されました。
県警監察課によりますと、虚偽有印公文書作成の疑いで逮捕されたのは、警部補で56歳の男です。
この警部補は、5月12日に発生した浜松市内での道路交通法違反事件で、行使する目的で虚偽の内容の捜査書類を作成した疑いが持たれています。
県警監察課は、16日深夜に、清水警察署で警部補を逮捕しました。
県警の佐藤弘道警務部長は「警察職員が、このような事案を起こしたことは誠に遺憾であり、県民の皆様には深くおわび申し上げます。事実関係を調査の上、厳正に対処してまいります」とコメントしています。