駿河湾フェリーのゴールデンウィーク中の利用者は1800人あまりで前の年を大幅に下回りました。オートバイや車での乗船ができないことが要因で利用促進策として港周辺の住民を対象に乗船運賃半額キャンペーンを始めています。
ふじさん駿河湾フェリーによりますと、ゴールデンウィーク中の利用者数は1880人で2024年の3割ほどでした。
清水港で車やオートバイをフェリーに乗せるための台船が修理中で利用者を徒歩と自転車に限定していることが大きな要因だということです。
4月18日 JR清水駅近くに清水港の新ターミナルが完成し、駿河湾フェリーでは利用促進を図るため5月1日から静岡市と伊豆地域の5つの市と町の住民を対象に通常の運賃を半額にするキャンペーンを始めています。
9月中にはオートバイや車での利用を再開する予定でそれまでは地元の住民を中心に利用拡大を目指す考えです。