1970年に開かれた大阪万博のシンボル、「太陽の塔」が国の重要文化財に指定されることになりました。
太陽の塔は、1970年に開催された大阪万博のパビリオンの1つで、「人類の進歩と調和」という当時のテーマを表現する展示施設でした。
芸術家・岡本太郎さんのデザインを忠実に具体化するため、数学的な解析を用いるなどして、つくり上げられました。
吉村知事「折しも2025年万博が開催している中での指定で、非常に意義深い。次は世界遺産の登録を目指していきたい」
重要文化財への指定を決めた文化庁の審議会は、「高度経済成長期の日本を象徴した、大阪万博の記念碑となる貴重なレガシー」と評価しています。
(関西テレビ「newsランナー」2025年5月16日放送)