宮崎出身の漫画家・東村アキコさんの自伝的作品で宮崎も舞台となっている映画「かくかくしかじか」が5月16日に全国公開されました。

宮崎市の中心市街地では、映画のロケ地となったことを街の活性化につなげる取り組みが行われています。

(藤松舞アナウンサー)
「見てください。大きな横断幕です。映画公開でムードが高まっています」

宮崎市のニシタチ周辺で目を引く横断幕とフラッグ。中心市街地の活性化に取り組む街づくり団体「シンクアクト」が、宣材データの使用を映画の配給元に掛け合い制作したものです。

一番街と若草通りの商店街振興組合の協力を得て、今週月曜から横断幕3枚とフラッグ30枚が掲示されています。

高校時代の恩師との出会いを通して、東村さんが人気漫画家になるまでを描く映画「かくかくしかじか」には、主人公・明子と友人の北見が若草通りを歩くシーンが…。
シンクアクトの担当者によりますと「映画のロケ地となったことが街中に人を呼び込むきっかけになればと思い装飾を企画した」ということです。

テレビ宮崎
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