(雪丸千彩子記者)
「東村アキコさんの母校、宮崎西高校です。こちらは西高の以前の制服なんですが、映画では、この制服もしっかり再現されています」

教室を使って映画の撮影も行われた宮崎西高校。
東村アキコさんは高校時代に美術部の部長を務めていました。
美術室には、東村さんが描いた油絵が今も飾られています。

現在、美術部には1年生から3年生13人が所属。
映画化をきっかけに漫画「かくかくしかじか」を読んだという部員は…

(宮崎西高校美術部・廿日出真由子部長)
「私も美大を目指す中で(主人公と)共通しているところや厳しい世界だよねということが伝わってきて、胸が苦しくなったり共感をすごくしました」

生徒たちにとって、自分の通う高校が映画の舞台となったことや第一線で活躍する東村さんの存在が励みになっているようです。

(宮崎西高美術部・永田愛有理さん)
「映画の題材として使われる経験は本当に貴重だなと思ったので、すごいことだなと思っています」

(宮崎西高校美術部・菅瀬乃愛さん)
「西高が映っているシーンを見てみたいというのはあります。私も美術系の道に進みたいと思っているんですけど、こういう普通の高校からでも将来の可能性があるんだなというのは、すごく励みになります」

テレビ宮崎
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