出雲市で1月と4月に起きた街路灯が倒れる事故を受けて、市は5月2日までに街路灯の再点検を行いました。対象となったのは58基で、点検の結果、直ちに対応が必要な異常は見つかりませんでした。
【画像:4月に起きた街路灯転倒】
出雲市の市道で4月に街路灯が倒れる事故が起きたのを受けて、市は同じ歩道に設置された同じタイプの街路灯30基と1月の事故を受けた緊急点検で腐食が見つかった28基のあわせて58基を対象に、5月2日までに再点検を行いました。
その結果、8基は腐食なしと判定されましたが、残る50基は「腐食はあるものの範囲が限定的」と判定、直ちに対応が必要な異常は見つかりませんでした。
市は、これまでも法律で定められた10年に1回の定期点検のほか、独自に5年に1回の中間点検を行なってきましたが、今後はその間隔を狭めて点検の頻度を高めるなどして安全対策の強化を図ることにしています。