土と釉薬がおりなす美濃焼の陶芸家・木村元(きむら・はじめ)さんの作品の展示販売会が2025年5月16日、名古屋市東区のギャラリーで始まりました。
木村元さんの美濃焼は、岐阜県で取れたクヌギやワラなどの灰を釉薬に用いたのが特徴で、名古屋市東区のギャラリー碗[one]には、皿や茶わんなどおよそ140点の作品が並んでいます。
茶色の釉薬の上に瑠璃色の釉薬を重ねたという皿「瑠璃美濃リム皿」は、茶色に見えるところや黒っぽく見えるところなど、色の変化が立体的に楽しめます。
作陶展は、6月8日まで開かれています。