島根スサノオマジックは16日、チームの大黒柱として貢献した安藤誓哉選手の退団を発表しました。安藤選手はすでに移籍先が決定しているため、Bリーグの自由交渉選手リストには公示されず、後日移籍クラブから発表されるということです。
安藤選手は、公式HPを通じて以下のコメントを発表しました。
「ファンの皆様、そして島根スサノオマジックに関わる全ての関係者の皆さま、4年間本当にありがとうございました。この場所でみなさんと一緒に過ごした日々を忘れる事はありませんし、感謝の気持ちでいっぱいです。
バスケットボールキャリアでは色んな選択や決断をする時が訪れます。僕は新たな挑戦をする決断をしました。これも島根スサノオマジックで4シーズン悔いなくプレーでき、成長できた実感があるからこそできた決断です。また皆さんの前で素晴らしいプレーを見せれるように今後も前進していきます。本当にありがとうございました。」
安藤選手は、2021-22シーズンにアルバルク東京から島根に移籍し、主将としてチームを過去最高位の西地区2位に躍進させ、初のチャンピオンシップではセミファイナルまで導きました。2022ー23シーズンもチャンピオンシップ進出に貢献したほか、2024-25でも主将として2シーズンぶりのチャンピオンシップ進出を果たしました。
2024-25シーズンの個人成績は、レギュラーシーズン全60試合に出場、1試合平均16.3ポイント(日本人選手トップ)、3.9アシストなどを記録しました。