5月15日は朝から気温が上がり、岩手県岩泉町では30℃を超えて県内で2025年初めての真夏日を観測しました。
この暑さで県内では5人が熱中症の疑いで病院に運ばれています。
県内は上空に暖かい空気が流れ込み気温が上がりました。
最高気温は岩泉で30.1℃、軽米で28.8℃など県内8つの地点で2025年一番の暑さとなりました。
県内で2025年初めての真夏日を記録した岩泉町では、涼を求めて多くの観光客が龍泉洞を訪れていました。
横浜からの観光客
「外は結構暑い。中は涼しくて気持ち良かった」
三倉茉裕子アナウンサー
「午前8時半の盛岡市内です。朝から強い日差しが照り付けていて肌がじりじりと焼けていくようです」
日中24.6℃まで上がった盛岡市内では、朝から日傘をさす人や背広を手に持って歩く人の姿が見られました。
街の人からは「一気に暑くなった。ただ歩いているだけでタオルが欠かせない」「暑い。もう少し薄着で来れば良かった」などの声が聞かれました。
県内では午後4時半時点で5人が熱中症の疑いで病院に運ばれました。
16日も暑さが続く予想で、こまめに水分を取るなど熱中症対策が必要です。