倉敷市林の機械修理業「ヒラオテクノサービス」が4月25日に岡山地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けたことが、民間の信用調査会社の調べでわかりました。
帝国データバンクの発表によりますと、ヒラオテクノサービスは2017年設立の機械修理業者です。
水島コンビナートに拠点を置く大手製造業者のプラント設備の修理・メンテナンスを中心に手がけ、年間約3000万円の売上高を計上した時期もありました。
しかし、同業者との競合激化、マンパワー不足による営業力の低迷などで業容は縮小。厳しい資金繰りが続いて事業の継続が困難になったということです。
負債額は現在調査中です。