岐阜県可児市で5月15日、河川の拡張工事中に擁壁が崩れ、作業員の男性が死亡しました。

 警察によりますと、15日午前9時ごろ、可児市久々利の久々利川で河川の拡張工事の擁壁が崩れ、作業員の男性1人が下敷きとなり死亡しました。

 死亡したのは恵那市の伊藤守道さん(53)で、コンクリートを固めるため取り付けた型枠を外していたところ、突然、縦横3メートルの擁壁が倒れたということです。

 伊藤さんは恵那市の建設会社から派遣され工事に参加していて、警察が工事の安全管理に問題がなかったか調べています。

東海テレビ
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