北海道の海の幸やスイーツが勢ぞろいです。
長崎市のデパートで開催中の「夏の北海道物産展」の第2弾が14日から始まりました。
そびえ立つ、いくらタワーに、北海道のブランド牛、北のグルメが一堂に集まった「夏の北海道物産展」
長崎市の浜屋百貨店で一部店舗を入れ替えて、第2弾がスタート。
初出店の2社を含む34社が出店しています。
こちらは北海道の名物「いかめし」です。
KTN記者
「イカが柔らかい!こちらのイカメシは中に生の米ではなく、炊き上げたおこわを入れているのでイカが硬くならないんだそうです。、甘辛いタレとの相性もバッチリです」
食べる量に合わせて「中」「特大」「マグナム」の3つのサイズから選べます。
「とかち鹿追牛」のヒレやサーロイン、さらに猿払産の肉厚ホタテ貝柱ものったぜいたくな「ステーキ重」は一日30食の限定です。
道の駅なかがわ 西濱信男さん
「とかちの赤牛というサーロインを使っている、牛がまだ成長していないため脂身も少なくて柔らかい」
スイーツも充実しています。
札幌市の豆腐店が作るこちらのおやきは多い時で一日5000個を売り上げる人気商品で、北海道産コーンがたっぷりの「コーンポタージュ」や一番人気の「豆乳クリーム」など6種類の味が楽しめます。
めめ 水木俊伸さん
「もちもちした生地のおやき、普通のおやきより食感もすごいし、一個食べただけでおなかがいっぱいになる」
買い物客
「やっぱりおいしい、北海道のもの、ついつい試食していっぱい買ってしまって(いくらぐらい?)1~2万は買います」
買い物客
「牛ステーキ弁当、夜ごはんに」「ここに来ればいろいろあるから」
限定商品は開店からわずか30分ほどで完売するほどの人気で、連日多くの人が訪れている北海道物産展ですが、物価高や米の値上がりは店側にとっても厳しい状況です。
北海工房(札幌市)豊福秀虎さん
「金額的には上げげざるを得ないところだが、100円上げたいところを50円で踏ん張っているとか、みんなギリギリのところでやっているけど、浜屋の北海道展を楽しみに来ているお客さんがあっての商売なので、なるべく値上げしないように頑張っている」
北の大地の恵みを堪能できる夏の北海道物産展は5月25日までです。