レスリングのU23世界選手権に日本代表として出場する雲仙市出身の吉武まひろ選手が大石知事を表敬訪問し、意気込みを語りました。

「頑張るぞ!」

14日に県庁を訪れた雲仙市国見町出身のレスリング・吉武まひろ選手。

4月に東京で行われたジュニアクイーンズカップ72キログラム級で優勝し、U23世界選手権の日本代表入りを決めました。

吉武まひろ選手
「10月に開催されるU23世界選手権に向けて、より一層努力し、金メダルを持って帰れるようにより一層精進していきたい」

吉武さんの強みはどんな体勢でもタックルに入ることができ、得点能力が高いことです。

選手として活躍する一方で、 現在は島原特別支援学校で教員として勤務する二刀流です。

練習時間の確保が難しい中、「生徒たちにいい結果を伝えたい」と日々練習に励んでいます。

吉武まひろ選手
「たくさん応援してくださる方がいるので、金メダルという結果で県民のみなさまに恩返しができたらいいなと考えている」

大石知事も「県民の誇りだ」と激励しました。

吉武選手は6月東京で開催される全日本選抜選手権大会に出場予定で、世界での戦いに向け着々と準備を進めます。

テレビ長崎
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