愛媛県松山市の自宅で、馬乗りになって妻を複数回殴り骨盤を折るなどの大ケガをさせた疑いで、診療放射線技師の男が14日に逮捕されました。女性は警察に男について去年6月から複数回相談していました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、松山市東石井に住む診療放射線技師・山本晃裕容疑者(38)です。
警察の調べによりますと、山本容疑者は自宅で3月31日午後8時半から午前0時までの間に同居する妻(37)を押し倒し、馬乗りになって顔や頭を両手で複数回殴ったうえ、胸を突き飛ばして転倒させ骨盤を折るなど、全治約1カ月の大ケガをさせた疑いがもたれています。
女性は外に避難し、近くの住民が「女性を保護している」と警察に通報しました。山本容疑者は容疑を認めています。
女性は去年6月から複数回に渡って山本容疑者について警察に相談していて、警察は「その都度必要な措置はとっていた」としています。
警察は暴行した動機や余罪などを調べています。
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