バスケットボールB2・山形ワイヴァンズの選手4人が、山形市の中学校で特別授業を行った。選手たちは、子どもたちに夢や目標を持つことの大切さを伝えた。

13日、山形市の第十中学校で行われたのは、Bリーグホープと日本生命などが地域を元気にしようと行っている「夢授業」。

山形ワイヴァンズから俊野達彦選手・阿部龍星選手など4人が講師に招かれ、2年生211人に夢を持つことの大切さを伝えた。
生徒たちはそれぞれ自分の夢を叶えるためのロードマップをつくり、選手にアドバイスをもらいながら、夢を叶える道筋を確かめていた。

そして、もう一つの授業が、バスケットボールの授業。
ドリブルやシュートをプロの選手に指導してもらい、笑顔を浮かべる子どもたち。
最後は選手と対戦し、プロの技術やスピードに驚きながらも、チームプレーの大切さを学んだ。

(生徒)
「迫力すごくてビビりました」
「野球やってるので、投げるのとかバスケットボールで肩を強くできそうです」
「努力すると良い結果が出るということを学びました。日々ドリブル練習とかしっかりして、将来プロバスケ選手になれるよう頑張りたいです」

(山形ワイヴァンズ・阿部龍星選手)
「夢を与えることができればいいなっていうのはもちろんありますけど、それがバスケに限らず、自分の興味のあることに向かってみんな頑張ってほしいなと思います」

生徒たちにとっては、あらためて自分の夢と向き合う機会となったようだった。

さくらんぼテレビ
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