山形銀行の2025年3月期決算は「減収増益」となった。

一般企業の売上高にあたる「経常収益」は458億9900万円で、前の年と比べて27億円減少した。
減収は、有価証券の利息配当金が減ったことなどが要因だとしている。

そして、最終的な損益を示す「当期純利益」は、貸し出し金利の上昇などを受け経常利益が増えたことで39億2000万円となった。
これは前の年と比べて17億8000万円あまり増えている。

(山形銀行・佐藤英司頭取)
「本決算は減収とはなりましたが、その要因は有価証券運用に置けるオペレーションによるもので、貸し出し金利息や手数料収入などの本業利益は大きく向上したことから大幅な増益となりました」

県内では、荘内銀行が15日に決算を発表する予定。

さくらんぼテレビ
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