13日朝、広島市南区にある広島大学霞キャンパスの敷地内で、不発弾のようなものが見つかりました。現場から中継です。
【辰已麗キャスター】
現在、規制線が張られてているのは、不発弾とみられるものが見つかった場所から50~60メートルほど離れた場所です。正午過ぎは、避難する学生の皆さんがこの一帯に集まっていた状況でしたが、現在は規制線の先は、警察関係者のみが入れるといった状況になっています。
警察などによりますと、午前10時20分ごろ、キャンパス内の薬学部講義棟の解体工事現場で、「爆弾のようなものが見つかった」と通報がありました。
警察が確認したところ、長さ約90センチ、直径25センチほどの不発弾とみられるものが見つかりました。
この影響で霞キャンパスは午後の授業が休講となりました。
【学生は】
「工事中に不発弾が出たというのが(放送で)流れました。みんなびっくりしてました。10階から順番に避難の放送がかかりました」
今後、不発弾とみられるものが爆発する可能性がないか、陸上自衛隊による確認が行われる予定です。