将棋の「竜王戦」ランキング戦の決勝が12日行われ、京都市に住む16歳の山下数毅三段が勝利しました。
プロ入りを目指す奨励会員としては初の快挙です。
京都市に住む高校2年の山下数毅三段(16)と高田明浩五段(22)による「竜王戦」5組ランキング戦決勝は、12日、大阪府高槻市にある関西将棋会館で行われました。
山下三段が137手で勝利し、将棋のプロ入りを目指す奨励会員としては初めてのランキング戦優勝と、「竜王戦」決勝トーナメントへの出場が決まりました。
【山下数毅三段(16)】「落ち着いて考えることができて、それが勝利に繋がったので嬉しい」
決勝トーナメントへの出場は、藤井竜王・名人に次ぐ史上2番目の若さだということです。