新潟県三条市出身の漫画家・こしのりょうさんが5月12日、滝沢市長を表敬訪問しました。
こしのりょうさんは医療や金融などをテーマにした作品を執筆していて、中でも救命救急の現場を描いた『Dr.アシュラ』はテレビドラマとなり、現在NSTで毎週水曜午後10時から放送されています。
ドラマの中で主人公の杏野朱羅が身につけている阿修羅のストラップは、偶然にも三条市のアクセサリーメーカー『レジエ』が製造・販売しているものが使われていて、ドラマの放送以降、問い合わせが殺到しているといいます。
【レジエ 浅野良裕 社長】
「ドラマで使われたもので間違いないですよねと(問い合わせが来る)」
滝沢市長は三条市出身の漫画家の作品、そして三条市の企業の製品がドラマに使用されたことに「チーム三条でうれしい」と喜びを口にしていました。
【漫画家 こしのりょうさん】
「ドラマが決まって、三条のアイテムが使われることになってすごくうれしかった。もっと三条が盛り上がればいい」
こしのりょうさんは今後、三条市で子どもを対象にしたマンガのワークショップや個展を開催したいと話していました。