先日、パワハラ行為の認定された兵庫県の斎藤知事が、パワハラ研修を受けました。
兵庫県の斎藤元彦知事が参加した研修は、12日午後1時過ぎから実施されました。
兵庫県では、斎藤知事のパワハラ行為などを告発する文書を作成した元県民局長が、事実関係の確認前に処分され、その後、第三者委員会が文書で指摘された行為を「パワハラ」と認定しました。
この問題のさなかの2024年12月に、県は知事にパワハラ研修を受講するよう求めていましたが、知事は多忙を理由に先延ばしにし続け、12日の受講となりました。
関係者によると、研修には組織マネジメントの基本・心理的安全性の重要性・アンガーマネジメントの理論と実践が組み込まれたほか、公益通報に関する内容も含まれます。