前町長の辞職に伴う伊仙町長選挙は、5月11日投票が行われ、伊田正則さんが新人同士の一騎打ちを制し、初当選を果たしました。
伊仙町長選挙は、開票の結果、伊田正則さんが2386票、盛初弘さんが2101票を獲得し、伊田さんが新人同士の一騎打ちを制して初当選を果たしました。
今回の選挙は大久保明前町長が「過熱した選挙が繰り広げられる可能性があり、早急な選挙を行うことが最良であると考えた」と、6期目の途中で辞職したことから実施されました。
伊田さんは大久保前町長からの打診を受け、教育長の職を辞して町長選に出馬していました。
派閥の解消や農業振興などを公約に掲げ、支持を集めました。
伊仙町長選挙に初当選・伊田正則氏(66)
「将来大きな夢を持って、自分の生活を切り開いていける子どもを伊仙町からも育てられるよう、教育環境整備を今まで以上に取り組んでいきたい」
投票率は92.53%でした。