1999年、ストーカー行為を繰り返した少年に娘を殺害された父親が2025年5月12日、名古屋市中区の「名古屋たちばな高校」で講演し、警察などへ相談する必要性を訴えました。

 5月12日、中区の名古屋たちばな高校で講演した西尾市の永谷博司さん(74)は、1999年、高校2年だった娘の英恵さん(当時16)を、交際を断わられ付きまとい行為を繰り返していた元同級生の少年(当時17)に殺害されました。

 神奈川県川崎市でストーカー被害を訴えていた女性が、遺体で見つかる事件が注目されるなか、永谷さんは「ストーカー被害は自分だけで解決できない」と警察や周囲に相談する必要性を訴えました。

永谷博司さん:
「会ったりして色んな行為を受けちゃうと、ストーカー殺人に発展しちゃうものですから。悩み事があったら少しでも誰かに相談することを言いたい」

東海テレビ
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