全国的に広がりを見せている百日咳ですが、秋田県内の患者数は前週より減少しました。

百日咳は主に子どもがかかる感染症で、咳が長引く点が特徴です。乳児がかかった場合は重症化して死亡する恐れがあります。

4月28日から5月4日までに報告された県内の百日咳の患者数は30人で、前週から13人減少しました。

保健所別では、秋田市が12人と最も多く、次いで由利本荘が6人、横手が5人、湯沢が4人、大館・秋田中央・大仙がそれぞれ1人でした。

また、インフルエンザの患者数は県全体で1医療機関当たり2.62人で、前週から19%減りました。

一方、新型コロナウイルスの患者数は県全体で1医療機関当たり1.54人で、前週からわずかに増えました。

秋田テレビ
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