パキスタン軍からドローン攻撃を受けたと、インド側が主張です。
インドとパキスタンの間では、両国が領有権を争うカシミール地方で起きたテロ事件をめぐりインド軍がパキスタンの支配地域をミサイル攻撃したことを受け、パキスタンのシャリフ首相が報復を宣言しています。
こうした中、インド軍は9日、インド西部の国境沿いでパキスタン軍からドローンやその他の兵器による攻撃を受けたと発表しました。また、カシミール地方でパキスタン軍が複数の停戦違反行為を行ったと主張しました。
パキスタン側は一連の攻撃を否定していますが、インド軍は「すべての悪意ある計画には武力で対応する」と対立姿勢を強めています。
現地メディアは、一連の戦闘によりインドとパキスタンであわせて40人以上が死亡したとしていて衝突の拡大が懸念されています。