同僚たちのパソコンのマウスに重曹水を吹き付ける嫌がらせなどをした愛知県豊川市の中学校に勤務する男性教師が、2025年5月9日、停職処分を受けました。
愛知県教育委員会によりますと、豊川市立の中学校に勤務する男性教師(44)は、2024年7月から8月にかけ、同僚の男女3人のパソコンのマウスやキーボード、車のドアノブなどに、重曹を溶かした水を吹きかける行為を繰り返していました。
また、うち1人の自宅に石を投げて窓ガラスを割り、2024年12月に器物損壊などの容疑で書類送検されましたが、その後、不起訴処分になっていました。
県教委は9日付けで停職6カ月としましたが、男性教師は聞き取りに「そっけない態度を取られて逆恨みや嫉妬の思いを持った」と話し、退職届を提出したということです。