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プレスリリース配信元:川崎市


訓練全景

 川崎市上下水道局では、令和元年東日本台風による浸水被害を踏まえ、多摩川の排水樋管(雨水などの内水を河川に排水する構造物)における対策として、樋管ゲートの電動化、排水ポンプ車の導入等の浸水対策を行い、これまで各排水樋管で排水訓練を実施してまいりました。
 6月からの出水期に備え、大雨への対応力の強化を図るため、4月25日(金)に宮内排水樋管において夜間総合排水訓練を実施したのでお知らせします。今年の訓練は、これまでの個別の訓練について参集指示から、現地パトロール、連絡記録、メールニュース配信、排水ポンプ車による排水準備、排水ポンプ運転・撤収まで、複数の活動の流れに沿って進めたもので、一連の流れの訓練としては、川崎市において初めて実施したものです。(訓練参加者 67名)
 今回の訓練を通じ、問題なく各活動や施設の稼働等の確認ができましたが、今後におきましても、訓練や活動の改善を重ね、排水樋管周辺地域の市民の皆様が安心して暮らせるよう、大雨への対応力強化に努めてまいります。

1 訓練実施日時及び対象樋管


※ 小雨決行、大雨等災害が予想される場合は再度日程調整いたします。

2 訓練概要

(1)設定
 大雨の影響により、多摩川の水位が職員参集開始水位となり、その後の水位上昇によって、河川水の逆流防止と排水ポンプによる内水排除等の対策が必要な状況。
(2)訓練内容
1.参集訓練、2.現地パトロール訓練、3.連絡記録(情報共有)訓練、4.メールニュース配信訓練、5.排水ポンプ車配置訓練、6.排水ポンプ設置訓練、7.排水ホース敷設訓練、8.排水ポンプ運転訓練

3 訓練実施場所

宮内排水樋管(中原区宮内1丁目26付近)
中部下水道事務所、南庁舎(管路保全課内)

4 訓練参加者

合計67名
・上下水道局職員(53名)
・協力事業者(14名)


現地訓練図面

班長ミーティング


連絡記録(情報共有)訓練(中部下水道事務所)

メールニュース配信訓練(南庁舎)


排水ポンプ車配置訓練

排水ホース敷設訓練


L型管接続訓練(河川側)

排水ポンプ運転(排水作業)訓練


問合せ先

川崎市上下水道局下水道部下水道管理課 〔危機管理・調整〕 沼田
(TEL) 044-200-2824
(FAX) 044-200-3980
(E-mail) 80gkanri@city.kawasaki.jp

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