任天堂は2025度の業績についてアメリカのトランプ政権による関税措置の影響で、利益が数百億円減る見通しを発表しました。

任天堂は、昨年度の通期決算で前年にヒット作が出た反動などから、売上が前年度比30.3%減の1兆1649億円、純利益が43.2%減の2788億円と、減収減益になったと発表しました。

一方で今年度の業績については売上が前年から63.1%増の1兆9000億円、純利益は7.6%増の3000億円になる見通しを明らかにしました。

6月に発売する新型ゲーム機「ニンテンドースイッチ2」について1500万台の販売を予定していることなどが影響しています。

また、この業績見通しについては、アメリカのトランプ政権による関税措置により利益が数百億円ほど押し下げられるという予想が織り込まれています。

関西テレビ
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